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鍼灸      

フレアス在宅マッサージ福山店の鍼灸マッサージ師、溝辺(みぞべ)龍一です。 


先日は、経絡(けいらく)治療と言う流派の鍼を試して頂きました。

鍼は、大きく分けて、中国から渡ってきた後日本で独自に進化した鍼と、鍼菅と言う器具を使わずに、比較的太い鍼を使う中国式。

そして、比較的痛みや症状のある方に鍼に電気を流す、解剖学も意識した鍼の3つに大別されます。美容鍼もこの中に入れて良いかと私は思っています。

そして、そこから、様々な流派に細分化されてます。

今回、試して頂いた経絡(けいらく)治療は、細い鍼を、基本浅めに刺すので、鍼を初めて受ける方に喜ばれやすい。と、思っています。

胃の六つ灸。と言われるツボ。そして、腎兪(じんゆ)と言う腰痛に良く使うツボ。

首にある、天柱(てんちゅう)と言うツボに刺します。経絡には走行があるのですが、このツボだけは、走行に逆らって刺すのが主流です。

鍼を斜めに刺すのも、経絡の流れを意識していて、また、気胸のリスクも減るでしょう。

基本使うツボは20。背中10。お腹、手足で10です。私が教えてもらった先生は、臨床一年目なんて、なにも出来ないので、この基本のツボを、どんな症状の方にも使って、「よし!」と、自信もって言おう。と、話してたのも、ちょうど20年くらい前でした。

次回、訪問させていただいた時に、感想を聞かせてもらえたらと思っています。
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2025年08月15日