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鍼治療

こんんちは、フレアス在宅マッサージの溝辺 龍一(りゅういち)です。

訪問マッサージで、マッサージを受けてくれてた方が、鍼にも興味を持ちまして、最初は、痛い所に直接電気を流す鍼を行っていました。

もちろん、これも、良いとの事だったのですが、やはり、3cmぐらい刺す鍼は、どうしても鍼響きが出る事があります。

なんともないという方もいれば、鍼響きが苦手な方もいらっしゃいます。

鍼響きは、好転反応のひとつだったり、痛みで、痛みを制す。と、言う考えもあります。

と、言う事で、経絡治療と言う、日本人向けの優しい鍼に変更しました。

そしたら、どうでしょうか。

なんと調子が良い。との事。

何が違うかと言うと「体が軽い」との事です。

また、不眠傾向や、逆流性食道炎、自律神経、等々。全て調子が良くなっているらしいです。

鍼の特異な分野は、内科系疾患、また、自己免疫力向上にも良いとされています。

と、言う事で、保険適応では、マッサージ約20分。鍼約5分。なのですが、この日は、さらに5分サービスして、お腹周りの鍼を試して頂きました。

お腹は三段階で、まずは、表面をさわり、湿り気や、肌の質を確認。次にもう少し圧をかけて、お腹の具合を診ます。

固い人、やわらかい人、それぞれです。

最後、少し強めに押しますよ。と、断ってから、押すと、固いものが触れる事があります。癪聚(しゃくじゅ)と言われれうものです。

時代劇に出てくる「おじいちゃんの持病の癪が。」ゴホゴホ。と、言う感じ。

ちなみにS状結腸が横から押して、ゴリゴリするようなら、便秘の可能性もあります。

脇腹付近に指を入れて、胸脇苦満を確認。

鳩尾(きゅうび(みぞおち))部分で、(心下痞鞕(しんかひこう)を確認。

丹田の部分を押して、小腹不仁 (しょうふくふじん)。お腹の下が柔らかい。かどうかを確認。

そして、鍼をします。

なので、東洋医学的な経絡治療を行おうとしたら、さらに、脈診や、舌診。背候診、膝の冷たさを診たり、問診も十問歌に沿って行うので、全部やると60分ぐらいになるものなのです。

さすがに、保険診療では、そこまで出来ないので、省略。

なんと、お腹や脇腹辺りを抑えた時の痛みが、軽減した。

と、驚いていました。

自律神経にアプローチするなら、お腹にも鍼をするべきと思っているので、試せて良かったです。

マッサージにプラスして、鍼の保険請求もプラス出来るのは嬉しいですね。

保険マッサージの後に自費診療10分追加される方もいらっしゃって、自費は10分で1600円ですが、私のマッサージを気に入ってくれている方なので、これも嬉しいですね。

鍼もマッサージも、初回、無料お試しがあるので、興味ある方は連絡をしてみてください。

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2025年10月28日