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ワタリガニ

フレアス在宅マッサージ福山店の鍼灸マッサージ師、溝辺(みぞべ)龍一です。

先日は、ディオにて、ワタリガニが安かったので、買ってきました。

まだ、売ってることもあるので、ぜひ、ワタリガニのメンを見かけたら、買ってください。

「ワタリガニをボイルしただけ」

2025年夏から秋にかけては、ワタリガニが豊漁だったみたいで、卵をもったメス。いわゆる「メン」もよく見かけました。とくにディオでは、安く新鮮なカニが売られていて、来年も豊漁だと嬉しいな。と、思ったり。個人的には、ワタリガニのメンが一番好きです。ボイルしただけ。好みで、ゆずポン酢につけて食べても美味しいです。たまには贅沢しましょう。

材料(約1人分)
ずっしり身の重いワタリ
ガニの「メン」―――1杯
生姜――――――――飾り
ゆずポン酢―――――適量

作り方
1 たっぷりのお湯で湯がいて完成。飾りの生姜は、遊び心のある形で乗せて見ました。ぜひ、マネしてみてください。好みで、ゆずポン酢につけても美味しいです。

薬膳において、カニは体を冷やす性質「寒性」と塩辛い味「鹹味(かんみ)」を持ち、主に「肝、「腎」に作用して体内の余分な熱や水分、血の滞り(瘀血(おけつ))を取り除く効果があるとされています。熱を取り除くことで発熱やのどの渇き、ほてりを改善し、血の巡りを良くすることでむくみや腫れ、打撲の回復、生活習慣病の予防にも役立つとされています。
昔書かれた薬膳の本には「柿とカニは禁忌」とされているのですが、食材が傷みやすいので一度に食べない方が良い。と、言う解釈みたいです。

でも、柿とカニはどう考えても相性悪いですよね。肝と腎で、寒性の食材なので、専門用語で言う「肝腎陰虚証」の方に処膳してみてはいかがでしょうか。

鍼灸マッサージ師、中医薬膳指導員 溝辺龍一(みぞべりゅういち) 作

「ディオ 福山南店」
〒720-0822 広島県福山市川口町4丁目11−22
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2025年10月10日