薬膳料理。「親鳥とフライドポテト、二段階、胡椒」を作って見ました。

噛めば噛むほど味が出る親鳥をアレンジしました。冷凍フライドポテトと、胡椒は相性ばつぐんですよね。煮豆が入っているのもポイント。良く噛む事は、認知症予防になると言う論文が一時話題になりました。

「咀嚼と認知症に関する研究レビューと今後の研究展開」Ann Jpn Prosthodont Soc 12 : 135-143, 2020　お父さんの夜のおつまみにもピッタリです。

材料（約2～3人分）
親鳥――――――適量
フライドポテト―適量
煮豆――――――適量
レモン果汁100％適量
胡椒――――――適量
塩―――――――適量
ミルタイプのブラック
ペッパー。後かけ、好き
なだけガリガリする。

作り方

１ 多めに油を引いたら、親鳥を炒めます。その後、レンチンしたフライドポテトと、煮豆を入れます。

２　粉タイプの胡椒を入れて、混ぜながらポテトが少しカリッとしたら、レモン果汁、塩で味を決めて、皿に盛ります。

３　さらに、ブラックペッパーを挽いて、香りと食感をつけるのがコツです。

薬膳において鶏肉は、気や血、体を潤す精（津液（しんえき））を補う作用があるとされています。親鳥を薬膳として活用する場合、疲労回復や気血の補給に特に効果的とされています。また、採卵期間を終えた親鳥の命を無駄にしないという考え方もあり、最近はどこのスーパーでも見かけます。薬膳的に親鳥は特に育ち盛りの子供や、病後、産後の体にも良いとされています。親鳥は若鶏よりも高たんぱく質・低脂肪なのも見逃せないですね。

鍼灸マッサージ師、中医薬膳指導員　溝辺龍一（みぞべりゅういち）　作